要介護者のお口の健康を把握されていますか?

介護を受けていらっしゃる方は、ご自分でお口のケアができない方がほとんどです。しかし、ご家族はじめ、介護をされている方やケアマネージャーさまは身体のケアが忙しく、お口の中のことまで気がまわらないというケースが目立ちます。

しかし、お口のケアを怠ることで全身疾患を引き起こしてしまう危険性があります。そこで横浜市港南区港南台の歯医者「川平デンタルクリニック」では、高齢者介護歯科治療を行うため、当院を中心に半径16kmの範囲内で訪問診療を実施しています。歯科治療はもちろん、適切な口腔ケアリハビリもご提案できますので、お気軽にご相談ください。

こんな症状は入れ歯が原因の可能性があります

こんな症状は入れ歯が原因の可能性があります

  • なんだか歯が痛そう
  • 硬いものが食べられない
  • 食事に時間がかかる
  • 飲み込みづらそう

入れ歯のトラブルとしてもっとも多いのが「入れ歯が壊れた」「入れ歯が合わなくなった」というもの。その原因として、通院できずに長期間入れ歯を使用していることが挙げられます。なんだか歯が痛そう、食事が食べにくそうだと感じたら、入れ歯にトラブルが発生しているかもしれません。また入院や病気にかかり、体重が減るとお口の中も痩せてしまい、入れ歯が合わなくなるケースもよく見受けられます。

当院の訪問診療では、東京医科歯科大学入れ歯専門外来での治療に従事した、経験豊富な専門医が伺いますので、在宅でも精度の高い入れ歯をおつくりすることができます。
また虫歯治療・抜歯・口腔ケアなども通院いただく場合と同じように充実した治療を提供することができますので、お気軽にご相談ください。

正しい咬み合わせは健康の源です

しっかりとした咬み合わせをつくることで、さまざまな良いことがあります。

1.硬いものが食べられる

歯がないと、柔らかいもの中心の食生活になりがちです。咬み合わせがしっかりとしていれば、自分の食べたいもの、またご家族と同じものが食べられます。

2.身体のバランスがよくなる

スポーツ選手は力を入れるとき、しっかりと歯を咬み絞めます。しっかりと食いしばれれば、身体のバランスが取れ、転倒による骨折のリスクを下げることができます。

3.認知症の予防にも歯が大事

食べものをよく咬むと、脳の血行がよくなって認知症の予防になるという研究結果があります。歯のある方とない方、またよく咬める方とそうでない方は認知症の割合に大きな差があります。

4.糖尿病

高齢者だけの話ではありませんが、バランスよくなんでも食べることにより、生活習慣病、特に肥満と糖尿病を防ぐことができます。また、歯周病と糖尿病、肥満は密接な関係があります。

5.肺炎

高齢者の死亡原因として基礎疾患はさまざまですが、直接は“肺炎”であることが多いのです。飲み込む機能がおとろえて、そのうえ、お口が不潔だと細菌が唾液と一緒に誤嚥して肺炎を起こしやすくなります。

口腔ケアでは何をするの?

見た目やにおい、咬んだときの歯触り、味など、いろいろな器官からの情報が脳に伝わることで食欲が沸き、おいしさを感じます。ところが介護が必要となった方の口の中は、食べるための道具である、“歯や歯ぐき、舌に汚れがいっぱい”なんてことがよくあります。

これではおいしさを感じることができません。それだけでなく、口腔内細菌による感染症や肺炎を引き起こします。また、食べるための道具である、歯や舌、入れ歯が整備されていなければ食べられるものが制限されてしまいます。
※口腔ケアには“口の中をキレイにする器質的ケア”と“食事や会話などに使う機能のケア”の2つがあります

口腔ケアでは何をするの?

口腔ケアには、機能的口腔ケアと器質的口腔ケアの2つの種類に分けられます。

機能的
口腔ケア
口腔機能(呼吸をする・話す・食べる・笑う・表情を作る)を維持したり増進させたりするために行うケアです。お口のトラブルの予防に加え、認知症予防や進行を抑える効果も期待できます。
[内容]
  • 唇や舌を動かし、口まわりの筋肉のトレーニングをする
  • 発声・呼吸機能の維持・改善
  • 唾液腺マッサージ
  • リラクゼーション
器質的
口腔ケア
毎日の歯磨きや歯のクリーニングから虫歯歯周病の予防ケアを行います。口腔内の細菌を減らすことで、誤嚥性肺炎などの予防につなげることも目的のひとつです。
自分の歯がある 入れ歯を使っている 歯がない
  • 歯磨き
  • 歯間ブラシ・デンタルフロス・糸ようじで歯間清掃
  • フッ素入り歯磨剤の使用
  • 入れ歯洗浄剤の使用
  • 入れ歯専用ブラシによる清掃
  • 舌ブラシ・粘膜用ブラシによる舌や粘膜の清掃
  • うがい

要介護者が気をつけたいお口のトラブル

摂食嚥下障害(せっしょくえんげしょうがい)

摂食嚥下とは、食べ物を口からで食べてかみ砕き、飲み込んで胃腸などの消化器へ送り込むことです。摂食嚥下がうまくできなくなると、食事のときに口が大きく開けらない、むせたり咳き込んだりする、飲み込めない、食後に声が枯れるといった状態が見受けられます。

そのまま放置していると脱水状態や栄養不足、窒息や誤嚥性肺炎につながりますので、気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

飲食時に水や食べ物が誤って肺に入り込み、そこで口腔内細菌が繁殖して炎症を起こし、肺炎や呼吸器疾患などになる現象を誤嚥性肺炎といいます。高齢の方にとっては、命にも関わる病気ですので注意が必要です。早めに専門医に相談してみましょう。

このような症状があったら要注意~専門医に相談をしましょう~
  • 激しく咳き込む
  • 呼吸が苦しそう
  • 痰の色が濃くなった
  • 高熱が出る
  • 元気がない
  • ぼーっとする時間が長くなった
  • 食事時間が長くなった
  • 食事をなかなか飲み込めなくなった
  • 食後にぐったりと疲れている
  • 失禁するようになった

もし上記のような症状が見られる場合は、お早めに当院までご相談ください。

訪問診療時間

川平デンタルクリニック 訪問診療部 専用回線 TEL 045-771-9993 FAX 045-771-8050

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